
大切なのは用途に合わせて選ぶこと
Rubber
ゴム加工品

写真の透かし葉は、水のチカラでゴムを切った例です。 原寸大サイズで、厚さ0.3mm、最も細い部分で0.15mmを実現しています。

医療用ヘッドギアの事例では、ゴムと樹脂の成型品を組み合わせて提供しています。 近年はゴム+αの御相談が多くなり、事例も増えてきました。

スポンジのような柔らかい素材も、水のチカラで加工が可能となりました。 金型などのイニシャルが不要なのでコストメリットがあります。

チーズフォンデュのように液体に漬け込み膜を形成してゆく加工です。 最近はシリコーンのディッピングも可能になっています。

触覚センサーのPDMSを素材開発からお手伝いしています。 既存の原材料では対応できない場合には、開発段階からご相談いただければ実現に向けたお手伝いが出来ます。

加工方法については様々な方法をご提案可能です。 ご要望に応じて、作り方を変えることが出来るのも松山工業の強みとなっています。
それぞれクリックすると用途事例が見られます
素材の選択幅が多く、ここ数年で加工方法が飛躍的に変化しているのがゴム製品です。
弊社は70年以上の歴史の中で、絶えずゴム製品を扱い続けています。
当初は金型による成形、トムソン型(ビク型)を使った抜き加工が中心でしたが、最近
では光造形やウォータージェット加工など、金型を使わずに小ロットでの製造が可能と
なりました。また、図面が無い古い製品をリプロダクションする際など、スキャニング
から製品化までの対応が可能です。昨今は素材メーカーの協力により、素材開発や材料選定も可能に。初期段階で用途に合わせたゴム素材を選定しておくと、製品化のプロセスが大きく変わります。
【ゴム加工品】
量産・試作ともに、用途に応じて最適な素材と加工方法をご提案します。
【業務の内容】
原材料開発、素材選定、加工方法選定、製品化のトータル提案など
【弊社の強み】
ゴム製品だけでなく異素材や組込み等の案件もワンストップで解決します。
ゴム部品を作りたいけど、どうすればいいのか分からない場合は、どうぞお気軽にご相談ください!
それぞれの強い面を知ることが大切
ゴム素材は数えきれないほどの種類が存在します。
ウレタンゴム、天然ゴム、フッ素ゴム、EPDM・・・種類も豊富ですが、配合を変えることにより
性質や硬さを変えたりすることも可能です。
例えば、耐熱性を上げたいという要望に対しては、耐熱温度が高いフッ素ゴムを提案するのが一般的
ですが、耐寒性が低い素材なので用途によってはシリコーンゴムを選定するなど。
使用目的、部位、使用環境などがハッキリしている場合は、素材を事前選定をすることにより、劣化
や誤作動などの防止につながることも考えられます。

ゴム素材の選定は
ボクに任せてね!

ゴム素材を選ぶ時のポイント
代表的な選定ポイントを書き出してみました。
耐候性
耐寒性
耐熱性
機械的
強度
耐水性
耐油性
その他
耐薬品性

その他
【素材面での選定ポイント】
● 衝撃吸収性
● 耐摩耗性(擦れに対する強さ)
● 引張強度(ひっぱりに対する強さ)など
【素材以外での選定ポイント】
● 納期、品質、コスト
● 環境対応 など
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